相続問題の解決事例
メモ帳のメモがまさかの遺言書!
同居をしていた母が亡くなりました。
生前、私はずっと母の介護をしていましたが、特に死亡する直前は、母の体調が思わしくなく、病院の入退院を繰り返す毎日でした。
母は、昔からいろいろなことを日々書く癖があり、いろいろなものに何でもかんでもメモをしていました。
日記なども残していましたが、メモ帳の中に「遺言書」と記して、全財産を私に相続させると書き残していました。
私自身は母の気持ちがうれしいと思いましたが、まさか簡単に破ってバラバラにできるメモ帳に書いた「遺言書」が法的に有効な遺言書であるとは思わずに、ただ大事に保管していました。
そんな中、離れて暮らす姉が母の相続だといっていろいろな要求をしてきたので、私は弁護士さんに相談することにしました。
お母様の残されたメモは、遺言書としての様式を充たしていたので有効な遺言書でした。
そのため、メモ帳の書き付けは遺言書として、家庭裁判所の検認の手続を経た上で、遺言書の内容を前提としてお姉様と話をすることになりました。
「メモ帳の書き付けが法的に有効な遺言書として認められるなんて」ととても驚いていらっしゃいました。
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